Amplified Piezoelectric Actuators (APA) |
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仏セドラットテクノロジー社 (CEDRAT TECHNOLOGIES)はハイテクカンパニーです。初期のピエゾアクチュエータは、フランスの宇宙局(CNES)の依頼で開発され、光学装置のマイクロ位置決め・振動減衰装置に応用され、衛星に組み込まれました。この高度な技術を広く産業界で使っていただくため、セドラットテクノロジー社では製品の標準化を行い製品の供給をしております。 |
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APA150 |
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アクチュエータの応用例 |
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XY200M
XY200Mは、フランス宇宙局(CNES)の依頼により”宇宙スペック”に従ってセドラットテクノロジーラボにて新たに設計・製作された ピエゾステージです。このステージは、2組の増幅機構付きピエゾアクチュエータAPA200Mをベースに、中央のリング周りに配置しそれぞれの軸 200μmのストロークを得ています。
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チップチルトθX-Z (TT50S)
チップ-チルトアクチュエータθX-Zは、2APA50Sアクチュエータをベースに2つの動きを発生することができます。
・ 2つのアクチュエータを同時に作動した場合、Z軸運動(チップ)になり50μmまで上昇します。
・ 2つのアクチュエータを正反対に作動させた場合、θX運動(傾斜)になり±0.5°まで傾斜運動します。
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Super Amplified Piezo Actuator
APAは、コンパクトで中心に配置されているため、より大きなストロークを得るために直列に積み重ねることが出来ます。この例は、フランスの医学研究機関(INSERM)の要求で設計し、核磁気共鳴装置(MRI)バイオ医学メカニズムの中で使用されています。3個のAPA200M-NMがスタックされていて、600μm以上の変位を得ています。2番目のレバーアーム先端での分解能はサブミクロンのままで、駆動電圧180Vでストロークを3mmまで増幅します。APAを含む全ての部品は、MRIの必要性から非磁気仕様です。 |
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ピエゾシャッターFPS200M
この度セドラット社より、ピエゾアクチュエータ駆動高速シャッターが開発されました。この製品はヨーロッパの研究機関 European Synchrotron Reaearch においてX線の遮断用に用いられています。
高速圧電素子駆動シャッター FPS200Mは、セドラット社製品増幅機構付きピエゾアクチュエータAPA200Mを 2個使い、ステージ上で各々が向かい合うように取り付けられています。通常閉動作 (Nomary Cloased) シャッターは、セドラット社製の標準ボードSP75A-2により駆動出来ます。応答時間は 1msでオーバーシュートがありません。 |
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ピエゾフォーカル調整ユニット
顕微鏡を使った機器で焦点調整は面倒なものです。ここでご紹介する フォーカル調整ユニットは、ピエゾの微小な動きをうまく使った顕微鏡の焦点調整装置で、簡単に装着することが出来ます。同一物体を焦点位置を変えて撮影することで、3次元の映像を作成することが出来ます。また自動化ラインの検査工程に威力を発揮します。
仕様 |
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